「サイバネティクス」は、コンピューターサイエンスや人工知能(AI)といった現代技術やSF作品に影響を与え、情報を純粋な存在と位置づけている。MITの教授ノーバート・ウィーナーが提唱し、機械と生物が情報をやりとりする方法を模索するもので、これに基づく「分子サイバネティクス」は「ケミカルAI」の開発を目指している。東北大学の村田智教授率いる研究グループは、分子デバイスを人工細胞に入れ、高度な情報処理を実現する研究に取り組んでおり、AIと生体細胞の情報交換が最終目標。分子デバイスとしてのmRNAワクチンもこの一例で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防につながるため、ケミカルAIの技術は現実に応用されている。
URL : https://wired.jp/article/chemical-ai/
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